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Introduction
改めて、自分が制作を行う中で大切にしたいことをまとめたことをきっかけに、自分の技術力向上のため、webサイトとロゴマークを更新することにしました。
まずはどのようなクライアント様とお仕事を一緒に進めていきたいのかを考えました。
「互いに尊重し合いながら一緒に汗を流したい」
私は「仕事」とは「誰かの困った」を解決するためのものだと思っています。
だから頭に「お」をつけることができるし、それに対しての対価がいただけ、「労働」とは若干異なる意味になるのではないかと思っています。
「互いに尊重し合いながら一緒に汗を流したい」と思えるクライアント様はどのような方が多いのかを具体的に考えてみました。
多分「情熱的」で「まっすぐ」な人が多いのかなと思い、更に深くその方々の情景を想像するときっといろんな困難があったり、その困難をなんとかして乗り越え、今があるのかも知れない。
まるで「ドキュメンタリー」みたいだなと思うようになりました。
様々な思いやエピソード、考え方など様々に散らばった情報をまとめ、一つの「物語」として目に見える形にできないかなと考え、一つの大きなテーマとして「物語」を置きました。
WEB Site
テーマが「物語」に対してwebサイトはどのようにあるべきか考えました。
映画でも音楽でもそれを見る人がわかりやすく印象に残りやすくするために、緩急をつけることがあります。
映画なら突然BGMが消えたり、瞬間的に暗転したり、
音楽ならサビの前でテンポを落としたりベース系の低い音をカットしたり、
その緩急をwebサイトとロゴマークでもできないかと考えました。
先に作成したロゴマークは「静」を意識して作成したので、ロゴマークと組み合わせるwebサイトでは「動」を意識して作成することにしました。
ファーストビューはコンセプトが表現できるように、パーティクルで波を表現し、その中央にロゴを配しました。
ロゴマークでも「世界を覗く窓」の要素を入れました。
今度はそれをwebサイトで表現するために周囲に枠を設けました。
物語であること、窓であること、動であることがわかるように作成しました。